入退室管理システムはAPIとの連携もできます。入退室管理システムとAPI連携にはさまざまなメリットがあるため、導入前にぜひ知っておきたいものです。そこで本記事では、入退室管理システムとAPI連携について解説します。
まずAPI連携とは、プログラムやソフトウェア、サービス間を連結させるインターフェースのことです。APIはさまざまなアプリケーションやプログラムを連携させ、機能の拡張をはかるために利用されます。
たとえば社内の受発注を担う基幹システムと電子決済システムをAPI連携させれば、契約の手続きが一元化され手間も無くスムーズに行えるようになります。
入退室管理システムでAPI連詠を行うメリットとして、プログラム開発のための経費削減に貢献することがひとつとしてあげられます。APIはほとんどの場合、無償で提供されています。そのため最初からプログラムを開発するよりも、目的にあったAPIを探して利用するほうがコストダウンにつながります。
中には有償のAPIもありますが、プログラム開発のためのコストに比べれば安価でしょう。プログラム構築の経費を削減したいと思われるなら、入退室管理システムへのAPI連携に大きなメリットを感じられるはずです。
API連携の中には、認証サービスによってセキュリティレベルを高められるものもあります。入退室管理システムには高いセキュリティレベルが求められるものです。API連携によってモバイルデバイスを併用する二段階認証などを取り入れられれば、よりセキュアな体制を整えられるようになります。
APIの中には無償で公開されているものも少なくありません。そのためイチからプログラムを開発することに比べ、コストをかけずに優れたデータを使用できるメリットがあります。もちろんプログラムの開発にはコストだけでなく時間も必要です。開発終了を待たずして、コスト不要でAPI連携を利用できれば入退室管理システム導入への負担は軽減されます。
入退室管理システムに勤怠管理システムをAPI連携させた例です。入室・退室のプログラム管理にともない、同時に勤怠打刻と同期させれば勤務時間をより正確に把握できます。
よりセキュアな入退室管理を目指す場合、顔認証システムとのAPI連携が適しています。顔認証であれば本人以外は入室ができません。たとえカードを取得した第三者が入室しようとしたとしても、不可となるため秘匿性の高い資料が保存されている部屋などの入退室管理に適します。
入退室管理システムは単体でも使い勝手の良いものですが、API連携により機能を付加すると、さらにバリエーション豊かな使い方ができるようになります。たとえば勤怠管理システムと連携させたり、セキュリティレベルを高めたり…などの用途で便利です。
入退室管理システムはさまざまなものが提供されていますが、重要なことは自社に合うシステムを選べるかどうかです。ただしAPI連携を駆使すれば、自社に適したシステムの構築も難しくないでしょう。
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