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タイプで異なる入退室管理システムの導入費用

目次

入退室管理システムは、ID入力、ICカード、生体認証などの認証の仕組みによって部外者の出入りを防ぎ、いつ・誰が・どこに入退室したかを管理することができるもの。記録が残ることで部外者の侵入に対する抑止効果が期待でき、また勤怠管理と連携することで作業効率化や人件費の削減にもつながります。

企業ではこうしたオフィスセキュリティの強化が課題となっていますが、気になるのが導入費用ではないでしょうか。入退室管理システムはサーバを使って導入するオンプレミス型と、クラウドで一括管理するクラウド型があり、製品によって初期費用や月額料金などが発生します。それぞれの違いや費用相場について紹介していますので、比較検討の参考にしてみてください。

認証方式別の導入費用

暗証番号認証

暗証番号認証は、専用のキーパッドに設定された番号を入力することで認証を行うシンプルな方法です。専用デバイスの設置のみで運用できるため、初期費用や運用コストが比較的低く抑えられるのが大きな特徴です。
しかし、番号を忘れる利用者や番号が第三者に漏洩するリスクがあるため、定期的な番号変更やセキュリティ管理の徹底が必要です。

ICカード認証

ICカード認証は、利用者ごとに発行されたICカードを専用リーダーで読み取ることで認証する方法です。初期費用としてリーダーの設置やカードの発行コストが発生しますが、利用者が多い施設や企業などに適しています。ただし、カードの紛失時に再発行費用がかかるほか、利用者の増加に伴う追加カードの発行コストも考慮する必要があります。利用者ごとのカード管理が鍵となる認証方法です

スマートフォン認証

スマートフォン認証は、利用者のスマートフォンに専用アプリをインストールし、BluetoothやQRコードなどを活用して認証を行う方法です。多くの人がスマートフォンを所有しているため、専用のICカードやキーパッドを配布する必要がない点がメリットです。一方で、アプリの開発費用やシステムの更新、運用にかかるコストが発生する場合がありますが、利便性の高さや紛失リスクの低減が期待できるでしょう。

生体認証

生体認証は、指紋や顔認証、虹彩認証など、利用者の身体的特徴を基に認証を行う高度な方法です。カードや番号の管理が不要であり、セキュリティ性が非常に高いことが特徴です。初期費用は他の方法に比べて高額になりやすいものの、不正利用や紛失リスクを大幅に減らせるため、高度なセキュリティが求められる機密性の高い場所で特に適しています。

サーバタイプ別の導入費用

オンプレミス(サーバ)型

オンプレミスはシステムの稼働やインフラの構築に必要となるサーバやネットワーク機器、ソフトウェアなどを自社で保有し運用するシステムのことです。

オンプレミスでの入退室管理システムの費用は会社の規模や利用する場所の用途によって大きく変わることから費用を公開しているところが少なく、相場が把握しにくいのが特徴です。オンプレミスでは自社でサーバを保有するので、自社に合わせたカスタマイズが容易でフレキシブルに活用できるというメリットがあります。

クラウド型

サーバを準備するオンプレミス型と違って、Web上で入退室の管理をするのがクラウド型です。システムによって差はありますが、平均で月額5,000円/ドアから導入することができます。(※)クラウド型の入退室管理システムは1ドアから導入できるサービスもあり、手軽にセキュリティ強化ができるというメリットがあります。また、必要な分だけレンタルできるサブスクリプション型で利用できるサービスもあるため、コストを抑えながら導入することが可能です。

参照:アスピック(https://www.aspicjapan.org/asu/article/3176)

生体認証のほうが費用は高め

また入退室管理システムには「指紋認証」「顔認証」といった生体認証で管理できるものがあります。指紋や顔面などの個人情報を登録するので、より精度の高いセキュリティ対策が期待できますがそのぶん費用も高めです。

しかし、暗証番号の流出やICカードの紛失・盗難による社員を装ったなりすましを防止できることから、セキュリティレベルの高い入退室管理を行うことができます。生体認証は他の認証システムに比べて費用が高い傾向にありますが、導入の目的は社内のセキュリティ強化として従業員・部外者の入退室をきちんと管理することです。そのため、費用だけに注目するのではなく求める機能やセキュリティがあるかを第一に、自社に合ったものを導入することが大切です。

【目的・状況別】
おすすめの入退室管理システム3

物理鍵の管理や勤怠連携、高額なリプレイス費用にお悩みではありませんか?入退室管理システム選びで失敗しないコツは、自社の状況が「入れ替え」か「新規導入(手軽さ・運用重視)」かを見極めること。課題別に厳選した3社から、貴社にマッチしたシステムが見つかります。

今ある扉・配線を活かして
システムを入れ替えたい
入退室管理のリプレイスなら
カオゲート(S-TEKT)
カオゲート(S-TEKT)
引用元:カオゲート公式HP(https://s-tekt.com/kaogate/)
特徴
  • 既存の配線や電気錠を活かし、不要な穴あけや再配線を抑えて導入可能。エントランスの景観を保ちながら、工事負担と初期費用を抑えられる。
  • 特定メーカーに縛られないマルチベンダー対応。パッケージ一式を刷新せず、顔認証など必要な機能だけを選んで追加できる。
  • 機器選定から設計、連携、施工まで自社スタッフが一貫対応。複数業者との調整を減らし、他社システムからの移行もスムーズ。
賃貸オフィスで
原状回復が気になる
修繕リスクに考慮した新規導入なら
bitlock PRO(ビットキー)
bitlock PRO(ビットキー)
引用元:bitlock PRO公式HP(https://www.bitlock.workhub.site/)
特徴
  • 既存の鍵に後付けでき、穴あけや配線工事を抑えて導入可能。原状回復が必要な賃貸オフィスでも、キーレス化を始めやすい。
  • スマホ・ICカード・パスコードなど複数の解錠方法に対応。従業員や外部スタッフに合わせて、柔軟に鍵の権限を付与できる.
  • クラウド管理画面で入室権限や履歴を確認可能。鍵の紛失時も権限を無効化でき、物理鍵の配布・回収の手間を減らせる。
24時間監視・駆けつけ対応
まで任せたい
運用・保守まで考慮した新規導入なら
セコム(SECOM)
セコム(SECOM)
引用元:セコム公式HP(https://www.secom.co.jp/business/security/goods/room.html)
特徴
  • 24時間監視と異常時の駆けつけ対応に対応。深夜や早朝、休日のトラブル時も、専門の警備会社に対応を任せやすい。
  • 入退室履歴を記録し、勤怠管理システムとの連携にも対応. 不正打刻やサービス残業を防ぐなど、労務管理にも活用できる。
  • 防犯カメラや火災監視など、各種セキュリティサービスと組み合わせ可能。入退室管理だけでなく、総合的な防犯・防災対策を進められる。