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コワーキングスペース・シェアオフィスの入退室管理システム導入事例

目次

このページでは、コワーキングスペースやシェアオフィスに入退室管理を導入する際のポイントや、導入事例をご紹介します。

施設例付きで分かりやすい!
おすすめの入退室管理システム3

・予算内で適切な安全管理がしたい企業
・高度なセキュリティが絶対条件の企業
・多店舗で一般利用者も多い企業(施設)
に向けて、それぞれおすすめのシステムをご紹介しています。

オフィス・工場・
倉庫・建設など

基本的な機能に加えて
導入における費用やリスク

を重視する企業におすすめなのは…

カオゲート
(S-TEKT)

カオゲート
引用元:S-TEKT公式HP
(https://s-tekt.com/kaogate/)

ここが魅力!

  • テンキー、ICカード、Bluetooth、顔認証の4方式に対応。特に顔認証では。業務上手が離しづらい、鍵の管理が難しいなどの問題を解決。
  • 費用は月額16,500円~のみ(税込・リースor分割)で、工事費などの初期投資がかからずキャッシュフローが安定。資産保有/負担のリスクヘッジにも。

金融機関・研究施設・
データセンターなど

高度なセキュリティと
厳格な法令遵守や記録

を重視する企業におすすめなのは…

Stronguard
(FNETS)

Stronguard
引用元:FNETS公式HP
(https://www.fujitsu.com/jp/group/fnets/solutions/security/in-out/)

ここが魅力!

  • 生体認証の中でもセキュリティ性が高い静脈認証に対応。他人受入率0.000001%の高い認証精度を持つ。
  • 手のひらをかざすだけの非接触型で、マスクや防護服のまま手も汚さずに認証できる。
  • システムに登録した静脈データはPCログオンと入退管理とで連携が可能。情報セキュリティにも貢献

ホテル・旅館・
商業施設・大学など

一般ゲストの人流も多く、
効率的な管理と使いやすさ

を重視する企業におすすめなのは…

RemoteLOCK
(構造計画研究所)

RemoteLOCK
引用元:remoteROCK公式HP
(https://remotelock.kke.co.jp/products/remotelock-9j/)

ここが魅力!

  • 離れている複数の施設でも「利用者がいつどの部屋に出入りしたのか」がクラウド上で一元管理できる。
  • 外部の予約システム・PMS・セルフチェックイン機など38の宿泊関連サービス23の時間貸しサービスと連携可能。
  • 完全キーレスエントリーでユーザーフレンドリーな体験を提供できる。

コワーキングスペース・シェアオフィスに設置する際のよくある課題

コワーキングスペースは通常のオフィス以上に人の出入りが多いため、有人による入退室管理は大変です。利用者の受付はもちろん、利用履歴などの情報も管理しなくてはいけません。ヒューマンエラーやミスが起きる可能性があるうえ、悪意ある第三者に不正侵入されるリスクも高くなります

また、人手では入退室の記録を残す業務も手間がかかります。不正侵入のリスクを抑え、かつスタッフの負担を低減したい方は、入退室管理システムの導入を検討してみるとよいでしょう。

設置場所を決める

コワーキングスペースなどに入退室管理システムを導入する際は、設置場所をしっかり決めておきましょう。適切な設置場所は、出入り口や利用受付を行うエントランスです。セキュリティを高めるために、ワークスペースや会議室、通用口なども設置しておくとよいでしょう。

入退室管理システムの種類を決める

認証方法

入退室管理システムの設置場所を決めたら、認証方法も決めておきましょう。コワーキングスペースに適した認証方法は主に3つあります。

ICカードは、カードキーを専用の読み取り機にかざすことで入退室を行います。入退室管理システムではポピュラーな認証方法で、簡単に利用できるのがメリット。ICカードごとに入室制限を設けることも可能です。

生体認証は指紋や声紋、顔などをカメラやセンサーで読み取って本人確認を行う認証方法です。登録を済ませてしまえば、手ぶらの状態で入退室できるのがメリット。物理的なカードや鍵も不要なため、盗難や紛失のリスクも低減できます。

スマートフォンは、利用者が使用している端末で入退室をチェックする認証方法です。専用のアプリで入退室を行うので、気軽に利用できるのがメリット。カードを用意したり、生体認証を登録したりする手間も省けます。

セキュリティ性

セキュリティもチェックしておきましょう。入退室管理システムの主な役割は、入退室を管理・制限して不正侵入を防ぐことにあります。しかしセキュリティに不安がある場合、第三者に侵入されたり情報を盗まれたりするリスクが高まります。

入退室管理システムを導入するなら、高度なセキュリティを備えた製品の導入が必要です。セキュリティが高まることで不正侵入を防ぎ、サービスの信頼性を高めることが可能です。利用者に安心感も与えられるでしょう。

コワーキングスペース・シェアオフィスの導入事例

セキュアな入退室管理を実現できた事例

コワーキングスペースをオープンするにあたって入退室管理システムを導入。受付スペースとワークスペースを区切って入退室を制限した結果、セキュアな環境の構築に成功しました。一方、登録後は会員証をNFCリーダーで読み込ませるだけで出入りできるなど、利用者の利便性を損なわないように配慮しています。

参照元:Akerun|キンコーズ・ジャパン - セキュアなワークスペースを短納期で構築(https://akerun.com/casestudy/detail_kinkos/)

防犯対策・業務効率化の両立ができた事例

入退室管理システムを導入する前は、誰でもビル内に出入りできる状況で、防犯上のリスクに懸念がありました。しかし受付は伝票記入などの業務で忙しく、他の業務に手が回らない状況だったそうです。

一方、入退室管理システム導入後は出入りが制限されるようになり、防犯上のリスクを低減することに成功。システム化によって受付業務も効率化された結果、他の業務に時間を捻出できるようになりました。

参照元:むじんLOCK|Any(浜松まちなかマネジメント株式会社様(https://mujinlock.com/cases/case-study-any/)

導入目的別にみる
おすすめの入退室管理システム3

本サイトでは、市場にある入退室管理システムを徹底調査。
入退室管理システムの目的に適した条件で選出したシステムをおすすめの製品として紹介します。

初期費用を抑えて
セキュリティを整備したい
カオゲート
(S-TEKT)
カオゲート
引用元:S-TEKT公式HP(https://s-tekt.com/kaogate/)
     
特徴
  • リースでの提供のため初期費用0円・月額16,500円(税込)以外の費用が発生しないのが特徴(※)。増数の場合でも追加費用は1扉+7,700円(税込)です。
  • 顔認証のほかにもカードやパスワード認証にも対応しているため、認証方法を組み合わせてよりセキュリティ性を高めることが可能です。
厳重で高度なセキュリティ対策
をしたい
入退室管理システムNet2
(ケーティーワークショップ)
入退室管理システムNet2(ケーティーワークショップ)
引用元:ケーティーワークショップ公式HP(https://www.kt-workshop.co.jp/accesscontrol/index.html)
特徴
  • 生体認証の中でもセキュリティ性が高い静脈認証機器にも対応しているため、入室可能な人物が制限されるような厳重な場所でも高いセキュリティを確保することができます。
  • 管理ソフトの最新バージョンは常に無償で提供されるため更新費用不要で、安心して長く使用することが可能です。
入退室と勤怠を連携して
管理の手間を省きたい
     
Gate Access Control System
(日立システムズ)
GateAccessControlSystem(日立システムズ)
引用元:日立システムズ公式HP(https://www.hitachi-systems.com/solution/br/webvisor/webvisor_smb/)
特徴
  • 就業管理システムと連係することにより、入退室の履歴を就業データとして登録することができるため、正確な勤怠管理を手間なく行うことができます。
  • カメラ監視システムとの連携もでき認証操作をきっかけとした録画開始や、入退室の履歴を参照した映像検索などより強固な管理ができます。

選定条件
  2024/3/8時点Googleで「入退室管理システム会社」で検索して公式サイトが該当した81社の142製品を調査。その中で、製品比較の際に必要な費用の明記があり、中間マージンをかけず齟齬なくスムーズに対応してもらえる自社一貫対応している7製品を調査。以下の条件で選出した入退室管理システムを導入目的別に紹介しています。
・カオゲート:入退室管理システムの平均利用期間である5年で費用を計算した時に7製品中最も安く、コスパの良いシステムを求めているユーザーに適していると判断
・入退室管理システムNet2:入退室管理システムの認証方法の中でも、より精度が高い認証方法(※)に対応していることから高いセキュリティを求めているユーザーに適していると判断
  ・Gate Access Control System:7製品中、勤怠を管理システムとの連携ができることから、入退出管理と勤怠管理を同時にしたいユーザーに適していると判断

※導入内容により異なります。詳しくはS-TEKTにお問い合わせください。