ここでは、倉庫・物流施設での入居管理システムの導入事例をまとめています。ぜひ参考にしてみてください。
不正侵入防止や不正持ち出しといったセキュリティ面の強化とともに、台車を持ったままでも簡単にゲートを通過できるようハンズフリーな入退室を可能とするために導入した事例です。無線通信型の入退室方法を採用したことで、立ち止まることなくID認証ができるように。また、アプリケーションと連携し、ハンズフリーな入退室も実現しています。
参照元:パナソニック|某大手カスタマーサポート会社様 物流倉庫(https://panasonic.co.jp/ew/pewnw/example/38.html)
倉庫に設置した各ドアの解錠時間をリスト化し、出入り状況を映像でチェックしたいという理由から、入退室管理システムを導入。入退室管理システムと監視カメラを連携することで、リスト表示による録画再生を実現しています。サーバーならびに制御盤をサーバーラックに収納し、優れたセキュリティ性の維持にも成功しています。
参照元:KT Workshop Inc.|物流センターのセキュリティ(Net2 + Avigilon) (https://www.kt-workshop.co.jp/casestudy_ipcamera_accesscontrol/011119.htm)
入退室管理システムを導入する理由として、まずは倉庫におけるセキュリティ強化の重要性が挙げられます。近年では、24時間365日体制で稼働している物流倉庫が増加しており、人手の少ない深夜でも入退室管理を徹底しなければなりません。
そんな時にも入退室管理システムを利用すれば、人手が少ない時間帯でも不審者の侵入を防ぐことが可能です。
入退室管理システムを利用すれば、従業員の出退勤状況などをチェックできるなど、勤務管理に役立つでしょう。採用するシステムによっては、従業員の正確な労働時間を記録できるため、休憩や残業なども把握しやすくなります。
また、既存の勤怠システムのデータを反映できるシステムの場合、勤務管理の効率化が叶うでしょう。
入退室管理システムには、ICカードや暗証番号などさまざまな方法があります。入退室の制限を設けたいエリアの出入口ごとにシステムを設置すれば、関係者以外の入退室を防ぐことが可能です。また、人物だけでなくエリアに入室できる人数も調整できるなど、ありとあらゆる条件に合わせた制限を設けられます。
顔認証型の入退室方法を採用した場合、ハンズフリーでの入退室を実現できます。倉庫での利用の場合は特に多くの荷物を抱えて入退室するケースも少なくないため、ストレスフリーかつセキュリティの高い入退室をしたいならシステムを導入すると良いでしょう。
入退室管理システムにはさまざまな認証方法がありますが、倉庫は外部からの人間が出入りするシーンも多いため、なるべくセキュリティレベルの高いものを選ぶのがおすすめです。具体的にセキュリティレベルの高い入退室方法は、生体認証やスマートフォン認証の2種類が挙げられます。
ただし、これらの認証方法は効果が高いぶん導入費用も高額となりやすいため、慎重に選ばなければなりません。
入居管理システムは、イニシャルコストだけでなくランニングコストも発生することを忘れてはいけません。オンプレミス型を採用する場合、優れたカスタマイズ性やサーバーなどの購入費用などのイニシャルコストがかかるうえ、運動開始後はある程度のスキルを持った技術者が在籍していないと十分に活用できない可能性があるでしょう。
クラウド型の場合は、イニシャルコストを抑えられる反面、月額や年額費用が発生します。そのため、費用や技術者の有無などを考慮して、自社に合ったシステムを選択するのが重要です。
本サイトでは、市場にある入退室管理システムを徹底調査。
入退室管理システムの目的に適した条件で選出したシステムをおすすめの製品として紹介します。
選定条件
2024/3/8時点Googleで「入退室管理システム会社」で検索して公式サイトが該当した81社の142製品を調査。その中で、製品比較の際に必要な費用の明記があり、中間マージンをかけず齟齬なくスムーズに対応してもらえる自社一貫対応している7製品を調査。以下の条件で選出した入退室管理システムを導入目的別に紹介しています。
・カオゲート:入退室管理システムの平均利用期間である5年で費用を計算した時に7製品中最も安く、コスパの良いシステムを求めているユーザーに適していると判断
・入退室管理システムNet2:入退室管理システムの認証方法の中でも、より精度が高い認証方法(※)に対応していることから高いセキュリティを求めているユーザーに適していると判断
・Gate Access Control System:7製品中、勤怠を管理システムとの連携ができることから、入退出管理と勤怠管理を同時にしたいユーザーに適していると判断
※導入内容により異なります。詳しくはS-TEKTにお問い合わせください。