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自治体(市庁舎)の入退室管理システム導入事例

目次

このページでは、市庁舎が入退室管理システムを導入した事例を紹介しています。導入可能なシステムについても解説しているので、ぜひ参考にしてください。

自治体(市庁舎)の導入事例

建て替えに合わせたセキュリティ対策

兵庫県の伊丹市役所では、庁舎を新しくする機会に、入退室管理システムを導入。建て替え前は、利用者である市民と職員の動線が混在している状態でした。そのため、セキュリティを確保しにくいという問題を抱えていました。
この問題を解消するため、新庁舎には職員用の出入口をはじめとする複数箇所の出入口にカードリーダーを設置。
その結果、入退室管理の厳正化だけでなく、用途に応じたエリアゾーニングも可能になりました。

参照元:Kumahira|導入事例(https://www.kumahira.co.jp/case/security/itami.html)

生体認証+ICカードで使いやすさも向上

栃木県の大田原市役所での導入事例です。庁舎建て替えを機に、全体のセキュリティ向上を実現するため、声帯認証入退室装置・ICカード・監視カメラを導入。
手のひら静脈認証の認証精度が高いため、ストレスなく入退室できます。さらに、ICカード認証による入退室管理や勤怠管理も可能になりました。
リーズナブルなコストで市役所に求められるセキュリティをクリアすることができました。

参照元:FUJITSU|導入事例(https://www.fujitsu.com/jp/group/fnets/about/resources/case-studies/2020/ohtawara.html)

【導入目的別】
おすすめの入退室管理システムを
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自治体(市庁舎)に入退室管理システムを導入する理由・メリット

区画ごとの防犯や正確な勤怠状況の把握が可能に

より効率的な防犯が可能になります。開放エリアとの境界をセキュリティゲートなどで区画して、区画ごとの入退室管理を行えます。執務エリアについては勤怠状況の把握にも役立てられます。

自治体(市庁舎)に導入できる入退室管理システムの種類

ICカード

カードケースや財布、ポケット、あるいはネックストラップなどに入れて持ち運ぶことのできるICカード。カードリーダーにかざすだけでOKなので、導入に際して使用方法などに関するレクチャーを行う必要はありません。導入後、即利用可能なため、他の認証方式と比較すると、いかに運用しやすいシステムであるかが分かります。

なお、交通系ICカードを利用するのであれば、対応可能なシステムを選択すれば、登録のみでの使用が可能です。

顔認証(生体認証)

より高いセキュリティレベルを維持できる顔認証システムが注目を集めています。カードの貸し借りなどで入室権限があるかのようになりすまし、入室することが不可能になる、というのがその理由です。

また、カードや鍵などのような物理的なアイテムを持ち運んで使用する必要がないため、紛失によりシステムを利用できなくなるなどのトラブルを回避できるという利点もあります。

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おすすめの入退室管理システム3

本サイトでは、市場にある入退室管理システムを徹底調査。
入退室管理システムの目的に適した条件で選出したシステムをおすすめの製品として紹介します。

初期費用を抑えて
セキュリティを整備したい
カオゲート
(S-TEKT)
カオゲート
引用元:S-TEKT公式HP(https://s-tekt.com/kaogate/)
     
特徴
  • リースでの提供のため初期費用0円・月額16,500円(税込)以外の費用が発生しないのが特徴(※)。増数の場合でも追加費用は1扉+7,700円(税込)です。
  • 顔認証のほかにもカードやパスワード認証にも対応しているため、認証方法を組み合わせてよりセキュリティ性を高めることが可能です。
厳重で高度なセキュリティ対策
をしたい
入退室管理システムNet2
(ケーティーワークショップ)
入退室管理システムNet2(ケーティーワークショップ)
引用元:ケーティーワークショップ公式HP(https://www.kt-workshop.co.jp/accesscontrol/index.html)
特徴
  • 生体認証の中でもセキュリティ性が高い静脈認証機器にも対応しているため、入室可能な人物が制限されるような厳重な場所でも高いセキュリティを確保することができます。
  • 管理ソフトの最新バージョンは常に無償で提供されるため更新費用不要で、安心して長く使用することが可能です。
入退室と勤怠を連携して
管理の手間を省きたい
     
Gate Access Control System
(日立システムズ)
GateAccessControlSystem(日立システムズ)
引用元:日立システムズ公式HP(https://www.hitachi-systems.com/solution/br/webvisor/webvisor_smb/)
特徴
  • 就業管理システムと連係することにより、入退室の履歴を就業データとして登録することができるため、正確な勤怠管理を手間なく行うことができます。
  • カメラ監視システムとの連携もでき認証操作をきっかけとした録画開始や、入退室の履歴を参照した映像検索などより強固な管理ができます。

選定条件
  2024/3/8時点Googleで「入退室管理システム会社」で検索して公式サイトが該当した81社の142製品を調査。その中で、製品比較の際に必要な費用の明記があり、中間マージンをかけず齟齬なくスムーズに対応してもらえる自社一貫対応している7製品を調査。以下の条件で選出した入退室管理システムを導入目的別に紹介しています。
・カオゲート:入退室管理システムの平均利用期間である5年で費用を計算した時に7製品中最も安く、コスパの良いシステムを求めているユーザーに適していると判断
・入退室管理システムNet2:入退室管理システムの認証方法の中でも、より精度が高い認証方法(※)に対応していることから高いセキュリティを求めているユーザーに適していると判断
  ・Gate Access Control System:7製品中、勤怠を管理システムとの連携ができることから、入退出管理と勤怠管理を同時にしたいユーザーに適していると判断

※導入内容により異なります。詳しくはS-TEKTにお問い合わせください。