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シェアオフィスの入退室自動化とは?

シェアオフィスやコワーキングスペースでは、多くの利用者が日々出入りするため、受付業務や鍵の受け渡しを効率化しながら、セキュリティも確保することが重要です。近年は、入退室管理システムを活用し、会員登録から入室認証、利用時間の管理までを自動化する施設が増えています。ここでは、シェアオフィスにおける入退室自動化の仕組みやメリット、導入時のポイントについて解説します。

シェアオフィスで入退室の自動化が進んでいる理由

シェアオフィスでは、契約者だけでなく、ドロップイン利用者や来訪者など、多くの人が出入りします。受付スタッフが常駐している施設もありますが、営業時間の拡大や人件費削減の観点から、入退室を自動化し、無人でも安全に運営できる環境を整備する施設が増えています。

また、月額会員や法人契約、時間利用など、契約内容によって利用可能な時間やエリアが異なるケースも少なくありません。入退室管理システムを導入することで、契約内容に応じたアクセス権限を自動で設定でき、管理業務の効率化につながります。

シェアオフィスの入退室自動化の仕組み

①会員情報を登録する

利用開始時に、会員情報や契約内容、利用可能時間などをシステムへ登録します。月額会員や法人契約、時間利用などの契約内容に応じて、自動的に利用権限を設定できます。

②認証して入室する

入口に設置された認証端末で本人確認を行うと、電気錠が解錠されます。利用される認証方式には、次のようなものがあります。

認証と同時に入室履歴が記録されるため、誰がいつ施設を利用したのかを自動で管理できます。

③利用状況をリアルタイムで管理する

管理画面では、現在の在室者や利用状況をリアルタイムで確認できます。個室や会議室ごとの利用状況を把握できるシステムもあり、運営管理や防犯対策にも役立ちます。

④退室・利用終了を自動で記録する

退室時も認証を行うことで、利用終了時刻を自動で記録できます。時間課金プランでは利用時間を自動で集計し、決済システムと連携して料金を計算することも可能です。

入退室を自動化するメリット

受付業務を効率化できる

利用者自身が認証して入室するため、受付対応や鍵の受け渡しが不要になります。営業時間外でも会員が利用できる環境を構築しやすくなり、スタッフの業務負担や人件費の削減にもつながります。

セキュリティを強化できる

契約者だけが入室できる環境を構築できるため、不正利用や部外者の侵入を防止しやすくなります。また、入退室履歴を記録することで、トラブル発生時の状況確認にも活用できます。

さらに、監視カメラやセキュリティゲートと組み合わせることで、より高い防犯効果が期待できます。

契約内容に応じた入室制御ができる

契約プランごとに利用時間や利用エリアを設定できることも大きなメリットです。

契約プラン 設定例
月額会員 24時間利用可能
平日プラン 平日9:00~18:00のみ利用可能
法人契約 契約社員のみ利用可能
ドロップイン 予約時間のみ入室可能
個室契約 契約した個室のみ解錠可能

利用条件をシステム上で管理できるため、スタッフが個別に確認する必要がありません。

利用履歴を運営改善に活用できる

利用時間帯や曜日ごとの利用者数、会議室の稼働率などを分析することで、施設運営の改善にも役立ちます。利用頻度の高い時間帯を把握できれば、人員配置や設備投資の検討材料にもなります。

シェアオフィス向け入退室管理システムにあると便利な機能

機能 活用内容
会員管理 契約内容や利用資格を一元管理
電気錠連携 認証後に自動で施錠・解錠
会議室予約連携 予約時間のみ入室を許可
決済システム連携 時間利用料金を自動精算
在室確認機能 現在の利用者数をリアルタイムで確認
監視カメラ連携 入退室履歴と映像を照合できる
遠隔管理 複数拠点を一元管理できる

導入時に確認したいポイント

既存システムと連携できるか

会員管理システムや予約システム、決済システムなど、現在利用しているサービスと連携できるかを確認しましょう。API連携に対応している製品であれば、データの二重管理を防ぎ、運営業務を効率化できます。

複数拠点を管理できるか

複数のシェアオフィスを運営している場合は、各拠点の入退室履歴や利用状況を一つの管理画面で確認できるシステムが便利です。会員が複数拠点を利用できるプランにも対応しやすくなります。

トラブル発生時の対応体制

認証エラーや通信障害などが発生した場合に備え、遠隔解錠やサポート窓口、非常時の運用方法なども確認しておきましょう。24時間営業の施設では、夜間のサポート体制も重要な比較ポイントになります。

セキュリティ対策を強化できるか

共連れ防止機能や監視カメラとの連携、不正認証時のアラート通知など、安全性を高める機能も確認しましょう。特に法人利用が多いシェアオフィスでは、情報漏えいや不正侵入への対策が施設の信頼性にも直結します。

まとめ

シェアオフィスでは、入退室管理システムを活用することで、会員認証から施錠・解錠、利用履歴の管理までを自動化できます。受付業務の効率化や24時間営業への対応だけでなく、防犯性の向上や運営コストの削減にもつながるため、多くの施設で導入が進んでいます。

導入する際は、認証方式だけでなく、会員管理や予約システム、決済システムとの連携、複数拠点管理への対応なども比較することが重要です。自社の運営スタイルに合った入退室管理システムを選ぶことで、利用者の利便性とセキュリティを両立したシェアオフィス運営を実現できるでしょう。

導入目的別にみる
おすすめの入退室管理システム3

本サイトでは、市場にある入退室管理システムを徹底調査。
入退室管理システムの目的に適した条件で選出したシステムをおすすめの製品として紹介します。

   
既存の配線や機器を活かし
初期費用を抑えたい
カオゲート
(S-TEKT)
カオゲート
引用元:S-TEKT公式HP(https://s-tekt.com/kaogate/)
     
特徴
  • リースでの提供のため初期費用0円・月額16,500円(税込)以外の費用が発生しないのが特徴(※)。また既存の配線や機器を活かすため、初期費用を抑えたリプレイスが可能です。
  • 管理負担の少ない顔認証を中心に、顔認証、ICカード、指紋認証、テンキーに対応。組み合わせでセキュリティ強化。
厳重で高度なセキュリティ対策
をしたい
入退室管理システムNet2
(ケーティーワークショップ)
入退室管理システムNet2(ケーティーワークショップ)
引用元:ケーティーワークショップ公式HP(https://www.kt-workshop.co.jp/accesscontrol/index.html)
特徴
  • 生体認証の中でもセキュリティ性が高い静脈認証機器にも対応しているため、入室可能な人物が制限されるような厳重な場所でも高いセキュリティを確保することができます。
  • 管理ソフトの最新バージョンは常に無償で提供されるため更新費用不要で、安心して長く使用することが可能です。
入退室と勤怠を連携して
管理の手間を省きたい
     
Gate Access Control System
(日立システムズ)
GateAccessControlSystem(日立システムズ)
引用元:日立システムズ公式HP(https://www.hitachi-systems.com/solution/br/webvisor/webvisor_smb/)
特徴
  • 就業管理システムと連係することにより、入退室の履歴を就業データとして登録することができるため、正確な勤怠管理を手間なく行うことができます。
  • カメラ監視システムとの連携もでき認証操作をきっかけとした録画開始や、入退室の履歴を参照した映像検索などより強固な管理ができます。

選定条件
  2024/3/8時点Googleで「入退室管理システム会社」で検索して公式サイトが該当した81社の142製品を調査。その中で、製品比較の際に必要な費用の明記があり、中間マージンをかけず齟齬なくスムーズに対応してもらえる自社一貫対応している7製品を調査。以下の条件で選出した入退室管理システムを導入目的別に紹介しています。
・カオゲート:入退室管理システムの平均利用期間である5年で費用を計算した時に7製品中最も安く、コスパの良いシステムを求めているユーザーに適していると判断
・入退室管理システムNet2:入退室管理システムの認証方法の中でも、より精度が高い認証方法(※)に対応していることから高いセキュリティを求めているユーザーに適していると判断
  ・Gate Access Control System:7製品中、勤怠を管理システムとの連携ができることから、入退出管理と勤怠管理を同時にしたいユーザーに適していると判断

※導入内容により異なります。詳しくはS-TEKTにお問い合わせください。